直噴エンジンの仕組み

 

ガソリンエンジンにはいくつかの種類が存在します。まずガソリンエンジンの基本的な仕組みは、燃料(ガソリン)と空気の混合気をシリンダ内に吸入し、この混合気をピストンで圧縮したのち、点火、燃焼、膨張させてピストンを往復運動させます。

その中でも燃費向上の面で期待が寄せられているのが、直噴エンジンです。

50から200気圧という高圧のガソリンを、エンジンの吸気行程~圧縮行程でインジェクターからシリンダー内に直接噴射し、点火プラグの火花放電によって着火するものです。

メリットとして、出力の向上を図ることが出来ます。燃料噴射前は空気のみを圧縮するため、ノッキングが起こりません。さらに燃料噴射後は、噴射された燃料が気化熱を吸収することで、シリンダ内の温度を下げることができます。

以上のことにより、全回転域でのトルクを高めることができ、出力の向上に繋がります。

次にエンジン自体のダウンサイジングを図ることができます。前述の耐ノッキング性を活かし、過給機を積極的に利用することができます。これにより、シリンダーの気筒数を大幅に減らすことが出来るので、エンジン自体を小さく作ることが出来ます。

出力が向上するためアクセルを踏む量が減ること、エンジンのサイズが小さくなることで、車両重量を軽くできることで燃費の向上を狙うことができます。

 

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