安全運転のために車のエンジンを理解しよう

 

車を運転している方の中には、実は車がどのような仕組みで走っているかをよく分かっていない方もいらっしゃると思います。もちろんそれでも構いません。キーをひねり、あるいはスイッチを入れて、アクセルを踏んでハンドルを回し、ブレーキを踏めば停まる。それだけのことでいいではないかと思われる方が少なくないのではないでしょうか。しかし、エンジンの仕組みを理解すれば、もっと上手にクルマと付き合うことができるようになるでしょう。ごく単純な理解で構いませんから、クルマが走るメカニズムについて理解してみましょう。クルマはガソリンや軽油などを燃料にして走ります。ガソリンや軽油は霧状になってシリンダーと呼ばれる円形の筒の中に吹き付けられます。するとピストンという部品が上昇し、燃料の霧が噴射された空気を圧縮します。このタイミングでバッテリーから放電された火花がシリンダー内部に飛び、ガソリンが爆発します。爆発したガソリンはピストンを一気に押し下げ、それに連なるシャフトを回転させるのです。この回転がタイヤに伝わり走るのです。ですからアクセルを踏み込むことは、よりたくさんの燃料をシリンダーの中に送り込むことを意味し、それによってスピードが速くなるのです。